55歳からどこまで成長できるか!55(ゴーゴー)おやじブログ

中年(おやじ)でもどこまで自分の限界を上げることができるか、成長エンジンである心のリミッターをはずせ!の想いで
日々の活動や経験、感じることを記すブログです。

マンション管理<15>

最中/monakaです。
私はブログの管理人でもありますがマンション管理人でもあります。マンションにお住まいの方は当然判っていることですが、通常は間にマンションを管理する管理会社が存在します。マンションの各お部屋を所有している人はそのマンションの組合員であり、組合として管理会社に全面的に管理を委託しているのです。


管理会社も営利を目的とする民間企業ですから、当然自分達が管理するマンションで稼ぐ必要があります。居住者から集められる管理費を使って管理する訳ですが、その中から管理会社の人件費や諸経費(直接そのマンションを担当する実務者のみではなく、本社機能として必要な仕事をする人達の分もです)や利益を頂戴しているのです。


そこで良い管理会社と悪い管理会社が別れてくるのです。また居住者の管理に対する意識も大きく絡んできます。管理会社は当然居住者側ではできない専門的なことができますし、日常発生する設備などのトラブルもいつのまにか解消してくれています。管理会社が良いか悪いかというのは、そういうことは当然行われる訳で、如何に管理費を上手に使うか残していけるか、如何に住民目線で仕事ができるか、如何に設備や植栽等の維持管理や清掃を適切に行えるか、またそういういわば仕入れ先を如何に再管理していけるか、やる気を持って仕事をさせられるかが分かれ目となるのです。


どんな管理会社も管理人も完璧ではありません。そこで大きく関わってくるのが居住者の意識なのです。マンション管理に限らず、何事も無関心、完全お任せでは時間の経過とともに緊張感が薄れ、雑な仕事になっていきます。天知る、地知る、我知るという言葉がありますが、でも人は自分に甘いものです。我は一番知っているから雑な仕事はしたくないと胸を張れる人は少ないかもしれないのです。


働き盛りの方は忙しいでしょうけれど、自分が住んでいるマンションについて関心を持ちましょう、役員の順番が回ってきたら積極的に役割を果たしましょう。自ら立候補することも検討しましょう。役員でなくてもきっちりやっているかどうかは分かるものです。そういう意識も持ちましょう。


人間万事塞翁が馬。

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