55歳からどこまで成長できるか!55(ゴーゴー)おやじブログ

中年(おやじ)でもどこまで自分の限界を上げることができるか、成長エンジンである心のリミッターをはずせ!の想いで
日々の活動や経験、感じることを記すブログです。

仕事の差異について

最中/monakaです。
妻が大学病院に長期入院していることで、主治医の先生からの説明を聴いたり、見舞いに何度も通ったりしていると、私のマンション管理員という仕事とドクター初め看護師など医療従事者の仕事との大きな差異を痛感します。


大学病院で医療に携わるということは(大きな病院で、重篤な病気を抱えた患者さんと向き合うことになりますので)、人の命に責任を持つ仕事ということで使命感や向上心などがマンション管理員とは比較になりません。マンション管理員はおやじが普通ですし、働き盛りの時はバリバリ働いていたのでしょうが、やはり医療現場で働くということは、その緊張感(自分が怠けてしまうことで患者の病状悪化や死に繋がることもあるという気持ち)はハンパ無いと思います。


私も若かりし頃は、周りにいる同僚達は皆元気で(たまに風邪を引くくらい)、世の中には大勢の重い病気で苦しんでいる人たちがいることなど考えることはありませんでした。妻の病気を機にそういう人たちの存在を真近で知り、その方々と直接接している医療従事者の方々というのは、医学というレベルの高い知識を得、患者さんを通じて色々な人生模様にも触れていく中で、私が仕事を通じて経験していたことの一歩も二歩も前を進んでいたのだと感じています。


仕事は人生の大部分を占めます。ですから自然な流れに沿って選ぶことも多いですが、社会人になる時にどういう仕事に就くかということを若い時から思案して、考え抜いて選択することはとても重要なことだと思います。各人が携わる仕事にはそれぞれ意味があり、それらで世の中が成り立っていることも事実です。仕事に優劣はありません。しかし就く仕事によって自分の人生が決まっていく訳ですから早くから考えておくことは重要です(私は皆が就活始めるから自分もやらなきゃでした)。病院の仕事の裏事情などは知りませんが、少なくとも自分のやっている仕事に疑問をもったり、意味を失ってしまうことは少ないということははっきりと言えるのではないでしょうか。


妻の白血病闘病日記 by monakaはこちら
https://chiruchino2901017.wixsite.com/monakawife/


人間万事塞翁が馬。

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