55歳からどこまで成長できるか!55(ゴーゴー)おやじブログ

中年(おやじ)でもどこまで自分の限界を上げることができるか、成長エンジンである心のリミッターをはずせ!の想いで
日々の活動や経験、感じることを記すブログです。

鮒谷周史さんの本

最中/monakaです。
ブックオフで購入した(古めの本ですが)鮒谷周史さんの「仕事は、かけ算」という本を読んでみました。なるほどと思うことが多く書かれていて良い本です。いくつか紹介しますが、一番心に残ったのは、鮒谷さんがこれだけの本を書く人なのにかつては怠け者で自分を律することができなかったという部分です。それがメルマガ(平成進化論)を毎日のように発行して偉そうなことを書きオープンにしたがために、自分も書いていることをやらざるを得なくなったというのです。ですから自分を変えたいなら外に向かって発信しなさいと。半分強制的にそうならざるを得なくなると。決意表明や自分の理想像を外部へ発信です。


このような自分の心の中だけでなく、外へ発信することの重要性は他の自己啓発書でも言われてきていますが、この本を読むと外部発信して変身できる実現性の高さを感じます。周囲の家族や友人に伝えるのも結構ですが、メルマガやブログなど不特定多数の人へ向けて発信するのはあまり抵抗なくできそうです


それでは印象に残った言葉を羅列します。
・毎日ほんの少しの努力を続ければ、掛け算、福利の恩恵に預かることができる。
・完璧症候群はダメ、前のめり姿勢で最初の一歩を踏み出す。
・欲しい結果を得るための質問を日々自分に投げかける。
・お客様からいくらもらえるかの発想から自分がいくらの価値を与えられるかへ。
・相手から時間をもらうことは、お金をもらうこと以上に貴重なものと考える。
・決断せず先延ばしすることは、間違った決断をした時の損失より大きい。
・ビジネスモデル1000本ノックで、メルマガ発信という自分にとって最強のビジネスモデルにたどり着いた。
・体を動かすからこそ心に火がつく。それを習慣とする。まずひとつの歯車を回す事。
・思いつく限りの明日の仕事ややること(タスク)をリストアップして、時間の無駄をなくしていく。
・お金と同様に時間にも投資と浪費がある。1円に固執する人は多いが1分に固執する人は少ない。自分の時間もできるだけ投資に当てる。
・すべての学びは前倒しで。早く学べばその後の成長も加速する。
・8対2の法則があり、自分の仕事の中で大きな成果を占める2割のことから手をつける。重要度や生産性の低い8割の仕事は楽であるが、思い切って捨てる覚悟で。
・生活の時間単位を5分、10分、15分と細分化して時間密度を濃くする。
まだまだありますがこの辺りで。


人間万事塞翁が馬。


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