55歳からどこまで成長できるか!55(ゴーゴー)おやじブログ

中年(おやじ)でもどこまで自分の限界を上げることができるか、成長エンジンである心のリミッターをはずせ!の想いで
日々の活動や経験、感じることを記すブログです。

マンション管理<11>

最中/monakaです。
今年も早いもので半年が過ぎ7月に入りました。5、6月頃から段々暖かくなってくると
マンションではこの時節ならではの仕事が増えてきます。この世界には人間だけが暮らしているのではないですよということを感じる訳です。寒い時期には眠っていた生物が起き出して活動し始めます。特に虫と鳥に関する苦情が増えてそれに対応しなければなりません。虫に関してはまずは蜂対策、スズメ蜂は殺虫剤で駆除。2~3年前からペットボトルで簡単に作れる蜂トラップを蜂が寄りつく木に早めに取り付け捕獲していて、そのお陰か蜂の発生や蜂の巣づくりは少なくなっている感じがします。また土蜂という種類が居て、芝生の中に巣を作り芝生の上を飛び回ります。1階に専用庭をお持ちのお宅にも多く発生し、何とかしてくれの大合唱です(少しオーバーです)。決して刺したりする危険な蜂ではないのですが、飛ぶスピードが速く根本的な解決法を手探り状態です。マンションの壁をよじ登って居住者のベランダに姿を現すのがヤスデです。その数が結構多いので苦情が出ます。マンションと地面の境に薬剤を散布しています。敷地内に植栽地が多いのですが、折角の綺麗な低木の葉を食い荒らす虫も問題です。小さく黒い尺取り虫ですが、凄まじい勢いで葉を食べますので植栽は見るも無残になります。噴霧機で薬剤を撒けば駆除できますが、また直ぐに発生してしまいます。虫が好きな植物とそうではないものとはっきり分かれるようです。鳥は鳩や烏などが巣作りをします。特に鳩はマンションのちょっとした隙間を見つけては住処にして巣作りを始めます。巣を取り払うと同時に隙間をネットで覆う作業が発生します。あとはマンションの階段や廊下のクモの巣の取り払いでしょうか。管理員をしていると駆除方法を中心に虫や鳥、植栽についてネットで調べたり、専門業者さんへ尋ねたりと色々勉強にはなりますね。新たな知識を得るという感じです。この季節どこのマンションや一戸建てでも虫や鳥の問題は起こります。当然住民が困っていることの解決は最優先ですが、一方で地球には人間だけが生きている訳ではない、生物多様性が本来の姿とかある種環境学的な気持ちになることも事実です。でもそういう害虫にばかりに関心が向く勢かバッタやてんとう虫などが少なくなっている気がするのですが環境破壊でそのようなかわいい虫は駆逐されていくのが早いのでしょうか?
以上です。

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