55歳からどこまで成長できるか!55(ゴーゴー)おやじブログ

中年(おやじ)でもどこまで自分の限界を上げることができるか、成長エンジンである心のリミッターをはずせ!の想いで
日々の活動や経験、感じることを記すブログです。

人が人を評価すること

最中/monakaです。
会社勤めをしていると、常に評価というものが付いて回ります。若い頃は自分の勤務評定(評価)は知らされなかったと思うのですが、次第に自分の評価について知らされるようになり(フィードバック)、私の経験では単にあなたの評価はSですとかAです、Bですなど上司から教えてもらうだけでした。なぜこの評価なのか、どうすれば、どこを改善すればもっと良い評価が得られるのか教えてもらった記憶はありません。なぜなのか不思議です、その方が次に活かすことができますよね。
人が人を評価することは難しいです。スーパーマンのような人で実績をドンドン出せる人は周りも納得で常に高評価になるでしょうけど、そんな人はあまりいません。言ってしまえば皆どんぐりの背比べなのですから、それぞれがどんな評価を受けるかは評価をする人の感情によって左右されると思うのです。例えば、あの部下は良く報告してくれるから、良く酒を付き合ってくれるから、好きだから気が合うから、同じ大学出身だから、自分と良く似た境遇だからという理由で評価を良くするのです。数字で明確に出ないものだからそうなってしまいますし、自分もどう評価してよいのかわからないけれど評価はしなければならないので(差はつけないといけないので)感情面でしてしまうのです。
居酒屋では何であいつが先に出世するんだとか、あいつは大して仕事もできないのになぜ高評価なんだとか、上司の悪口などを酒の肴にして盛り上がります。でも不満を覚えることは当然なのですが、どの会社でもどの組織でも正確な評価などあり得ません。人が人を適正に評価することはできないと思うのです。人間の脳は感情が多くを占めますし、評価される側には必ず良い面もあれば悪い面もあります、明確な評価基準などできない訳ですから仕方がないと思うのです。私は時間を経てこう思うようになりました。正確な評価はできるものではないのでどんな評価をされてもあまり意識せず(不満や愚痴を言わず)、自分の仕事に情熱を傾ける方に意識を向ける方が良い。誰かが見ていてくれる、お天道様が見ていてくれると思っている方が健全です。
以上です。

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