最中/monakaです。
人間の意識は顕在意識と潜在意識があって、自分が意識していない潜在意識の方が大きくて、それをもっと目覚めさせなさいとか潜在意識にまで自分の叶えたい願いを届けなさいとか自己啓発書を読むとよく書かれています。人は自分の脳の１０％、２０％しか使っていない、まだまだ多くの領域が眠ったままであるとかもよく聞く言葉です。
また潜在意識というのは、安心や安全を指向する（自分の身を危険から救う）ものでもあるので、産まれてからこれまでに蓄積されてきた危険を察知する力がそこに備わっており、自分が経験していないことをやろうとすると潜在意識が待ったを掛けて不安で心配な気持ちを抱かせてしまうそうです。例えば自分が意識しなくても生きるために勝手に心臓が動いてくれたり、呼吸をしてくれるのも潜在意識のなせる技と言えるかも知れません。
私も自分の脳や潜在意識をもっと使いたいとかそれによって自分の眠っている可能性を開花させたい、能力を向上させたいと思う一人ですが、安全安心性向が強いのか安きに流れやすいというのか、中々思うようにはいきません。
考えるに顕在意識と潜在意識との間にはすごく細いボトルネックがあってそこを通過するには大きな突破力が必要ではないかと考えています。偉大なことを成し遂げた人というのはそのボトルネックを通過した人だと思うのですが、そこを突破するだけの強い意識、環境変化が有ったのかもしれません。大きなパワーを持つ潜在意識とか脳力というのは確かな裏付けがある訳ではありませんが、自分にはまだまだ眠っている力があるとかもっと成長することができると考えながら模索し努力し行動することは、大変大事なことだと思います（ボトルネックなど無く元からチャレンジ精神の強い向上意欲旺盛な人も多く存在することも実感しますが）。
以上です。