最中/monakaです。
今日は私が勤務するマンションで起きた珍？事件について記します。珍？事件といっても警察が多数来る程のことでして、当のご本人には申し訳ない気持ちもありますが敢えて記したいと思います（色々な人が住まわれていますという意味で）。
私が事務所にいたら、居住者がすっ飛んできて「直ぐ警察を呼んでくれ」「下半身を露出している奴がいる」。私はその人と一緒に目撃現場に向かいました。現場へ着く前にその珍？事件の犯人と出くわし、また宅配便の女性がそこへやって来て「この人です」。そこで私が犯人を事務所へ連れていき警察が来るまで待機したのです。すぐに大勢の警察が事務所へやって来ました。小さい事務所の中は溢れんばかりの人です。警察官が犯人に事情を訊いていきました。時には厳しい言葉も出ていました。私にも事務所へ連れてくるまでの経緯と個人情報も訊かれました。暫く尋問というのでしょうか、それが続いた後パトカーで犯人は連行されました（暫くしてから犯人と警官数人が戻ってきて現場検証もしたようです）。どうも女性宅配便の人に下半身露出したようです。
実はその犯人というのは、大学生（おとなしそうな、私に捕まった時も逃げたり暴れたり一切しませんでした）でして、以前より何度かエロチックというか露出魔の情報が住人から寄せられていて、確証はないけれどその犯人ではないかと疑っていた人物でした。「ああやっぱり」というのが管理員達の声でした。情報によるとその犯人は家庭環境に問題があったそうで、その影響もこのような行動を継続していた一員と思われます。
この犯人ですが当然悪いこと、警察沙汰になることをしたのですから捕まって良かったです。しかし家庭の事情も聴いたりするとまだ若いし可哀そうという気にも少しの間なりました。自分の人生に傷がついたのですからこの先大変だろうと。でも考えを切り替えました、若いのだからまだまだやり直せると。捕まって良かった、このまま続けていたら一層良くないと。長い時間を経てこのような性癖ができてしまったのですから、更生するには時間がかかるかもしれませんが、しかし一日も早く更生し反省し今後の人生で逆転できるかもしれません。まだ小さい時に家庭や学校で大変苦労し、辛い思いもして不良や暴走族になり、警察のごやっかいになる若者もいますが、その子たちの中には一般の就職はできないからとゼロから自分一人でスタートして、根性や統率力、反骨精神で経営者として成功する人もいます。今回の犯人もこのような若い時の苦労、過ちからそれを将来裏目に変えて前進していってもらえたらと感じました。
以上です。