55歳からどこまで成長できるか!55(ゴーゴー)おやじブログ

中年(おやじ)でもどこまで自分の限界を上げることができるか、成長エンジンである心のリミッターをはずせ!の想いで
日々の活動や経験、感じることを記すブログです。

ビッグデータ

最中/monakaです。
若い人たちからすると当然というか、おじさんの戯言になるかもしれません。私もたまにネットで買い物をしますが、買わなくても一度でも検索した商品やそれに関連した情報が後日勝手に送られてきて、買いませんかと書いてあります。売るための自動化というかそういう仕組みになっているのですね(私は逆にしつこいなあと感じて嫌気が差す方なのですが)。情報化社会、ネット社会、SNSの広がりなど毎日膨大なデータが生まれています。紙の情報と異なり、処理しなければ永遠に消去されないこれらの膨大な情報を今後どうしていくのか、積極活用する方法はないかが問われています。自分がネットで買い物やSNSで情報を流すと絶対にその情報は残る訳で、便利さ反面恐ろしくもありますね。まるで自分の思考や行動までが読まれているような。
このような個人情報が紐づいている情報の他にも、例えばコンビニでは以前より日々購入者の情報(男女、年齢層、購入したもの、日時など)が蓄積されて(データベース化されて)、天候情報なども合わせた上で、できるだけ売れ残りを少なく、販売機会も逃さない仕入れがされているそうです。これは素晴らしいデータの活用方法ですね。また自販機にもいつ何が何本売れているという情報が蓄積され、それを元に補充したり品揃えも臨機応変に変えていっているそうで、売切れ表示も減ってきていると聞きました。きっちりと過去のデータを溜めて、それを検索することにより無駄な仕入れや売れる時に確実に商品を揃えておくということですから売る方も買う方もWINーWINです。売れ残った商品が毎日膨大な量廃棄されているとも聞きますので、そういう環境面からももっと活用されるべきと感じます。
しかし繰り返しになりますが、個人情報と紐づいている情報については今後益々自分や家族の情報が丸裸にされているような、誰もが自分の資産状況や趣味趣向、考え方、行動範囲、誰と繋がっているなどが直ぐに明らかになるような世界の危うさも感じます。ネットやコンピュータにずば抜けて詳しい悪い人が起こすことによる被害も次第に大きくなってくるでしょう。何か被害が起こってその対策を施すという「いたちごっこ」は過去の歴史が示しています。何事も良い面と悪い面を裏表で持っているということ、所詮人間がとことん考えてやれることには完璧はなく、必ず抜けや想定外があることも強く認識しなければいけないと思います。
以上です。

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