55歳からどこまで成長できるか!55(ゴーゴー)おやじブログ

中年(おやじ)でもどこまで自分の限界を上げることができるか、成長エンジンである心のリミッターをはずせ!の想いで
日々の活動や経験、感じることを記すブログです。

時代が変わり組織も変わる

最中/monakaです。
私も若い人を意識して時々偉そうなことを記していますが、私も社会人になった頃は
全く何も解っておらず、社会に出て働くことや一家を支えていくことの厳しさなども後からだんだんと解ってきた訳です。それまで親に養ってきてもらった所から一気に自活しなければならない環境に身を置く訳ですから当然のことかもしれませんが、当時の上司や先輩から見たらさぞや世の中のことを理解しておらず、甘えた存在に映っていたことでしょう。私自身も今になって後悔の念も多く、例えば若い時には体力もあった訳ですから、がむしゃらに生きて、まだまだ失敗しても取返しが効くことを意識しもっと挑戦すれば良かったとか、何となく惰性で過ごしていた時間も如何に多かったかを思うと、もっと一日一日を充実させるべく限りある時間というものを大事にすべきであったとかです。後悔先に立たずと言いますが誰しも後悔の念は起きますが、後悔ができるだけ少ない人生を送ることができれば最高ですね。
次に表題の件ですが、私が若かった頃は当然ですが、10年選手くらいの時でも、職場で一人くらいは(係長や課長、部長)必ず今で言うパワハラする人が居ました。毎日怒号が聞こえてきたものです。私も新人時代に上司だった人がそういう人で、思い出すとこっぴどく怒られたこともしばしばでした。今では時代も変わり、セクハラはもちろんパワハラも禁止になってきていますので、そのようなパワハラな人も随分減ってきています。私は新人の頃よく「新人類」と呼ばれ、会社のために身を捧げ会社第一の先輩方からしたら、私のようにいわゆる企業戦士とはかけ離れた者には相当違和感が有ったと思います。
一方で、自分の出世や相手の心情を全く考慮しない自己中心のパワハラ発言は問題外ですが、パワハラが少なくなっていくことと連動して日本の企業も元気が無くなってきたとも感じます。人は少しくらい厳しいことを言われるくらいが働く上で良く、何も言われない怒られないことで自分に甘くなって、仕事に対する姿勢も緩くなってしまうことは十分考えられます。ということは組織が徐々に弱体化してくるということです。ということは企業の競争力も弱くなってくるということです。パワハラで無理やりにというのではなくリーダーの人間性も含めた周りとの信頼関係によるモチベーションの高い組織を作り上げるという難しいマネージメントが益々求められるのではないでしょうか。
以上です。

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