55歳からどこまで成長できるか!55(ゴーゴー)おやじブログ

中年(おやじ)でもどこまで自分の限界を上げることができるか、成長エンジンである心のリミッターをはずせ!の想いで
日々の活動や経験、感じることを記すブログです。

マーケティング

最中/monakaです。
表題について書くのですが、マーケティングとセールとはどう違うのか、本か何かで読んだことがありますが、私の理解としてはセールは売ること、販売実績、売ったという結果に対しマーケティングとはセールするための仕組みや戦略、いわば如何にして売るか、沢山売れるかを考えることとなります。アメリカではかなり以前からこのマーケティングの考えが浸透しており、日本にもどんどんそれが入ってきたという印象です。ただ闇雲に根性や粘りで売るとか人間関係で売るとかも重要で十分通用するのでしょうが、もっと考えて効率良く売る方法と言えると思います。
最近になってこのマーケティングについて思うのが、テレビでよく目にする例えばサプリメントを1袋(瓶)無料で差し上げますというコマーシャル。そのサプリメントの効果について関心のある人達が電話やネットで無料サンプルを注文するようにして、いわゆるそのサプリメントを売る見込客リストを獲得しているのです。そのリストにもとづき電話攻勢、DM攻勢を掛けて継続的に売っていく戦略なのです。人がいっぱいいる中で誰が買ってくれそうかを調べるために無料サンプル提供でまず多くのお金を掛けて、その分を後から回収していく訳ですね。こういうのをマーケティングというのだと思います。詳しくは知らないのですが、いくつかの売っていくためのパターンが出来上がっているようで、日本の企業も自社商品を多く売るためにはどういう方策があるか既存の方法も含めて日夜考えているのです。
またマーケティングには人間心理を突いたものも多いと思います、テレビショッピングなどでは最初に高い価格を提示しておいて、そこから大幅値引きしますと言われるとすごく安く買えると錯覚してしまいますね。下げた価格が実はその企業が売りたい充分利益が取れる価格なのです。本日限りの特価とか在庫限りとかも同じ心理作戦です。嘘なのです。
このように考えていくと我々消費者が色々策を弄されてまんまと騙されて買わされているように感じてしまい買い物が嫌なものになってしまうのは私だけでしょうか。そのようにして買っても本当に良い商品を知ることとなったのならば結構な事ですが、ただその場限り、兎に角売れれば良いというのがマーケティングの多くを占めるのならば益々世智辛い
世の中になってしまう気がします。
以上です。

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