55歳からどこまで成長できるか!55(ゴーゴー)おやじブログ

中年(おやじ)でもどこまで自分の限界を上げることができるか、成長エンジンである心のリミッターをはずせ!の想いで
日々の活動や経験、感じることを記すブログです。

税金大国

最中/monakaです。
今日は表題についてです。税金について詳細は知らないのですが、感じることを記したいと思います。
サラリーマンはご存知のように源泉徴収と言って、初めから会社が税金を差し引いて納めて残りの手取り分が振り込まれます。給与明細には引かれた(納めた)税金は書かれていますが、自分が自ら納めないので税金についてはどうしても無関心になります。ですから税金については無知なままとなっていると思うのです。一方で会社が納税を代行してくれるので楽だとも言えます。
一方会社を経営している人や法人化はしていない一人事業主などは当然自分で納税する訳ですから税金に詳しくなりできるだけ節税しようと努める訳です(税金は煩雑ですから特に法人化すると税理士に依頼することも多いと思いますが)。サラリーマンはとにかくまず納税された残りを受け取りますので100%税金を納めます。自ら詳しくないのでもしかしたら納め過ぎているのを知らないままかもしれません。まず納めてから余分に納めた税金を返してもらうという発想になるのです。
日本はずっと予算的に税金だけでは回らず、国債発行で借金が膨大になっているのですが、そのせいもあり国は次々と増税や新しい税金を考え出していきます。サラリーマンでない人は節税や色々税金対策をして100%納めていない人もいる中、サラリーマンは国にとって全く取りっぱぐれのないように仕組化されているように感じます。源泉徴収制というのは聞いたことがあるのですが戦争の戦費調達のための仕組みとして出来たもので、それが戦争終結後も続けられているそうです。国の借金を減らすこともあり今後も消費税等各種税金の税率アップ、新しい税金の創設など今もそうですが益々税金大国日本となっていくことは間違いないでしょう。特にお金を稼ぐ人は、所得税は累進税率となっているので税金のあまりの多さに今も驚いているのでしょうが、将来はタックスヘブンの国に移住する人も増えるかもしれませんね(フランスも税金が高いようで、お金を稼ぐ人は
スペインとの国境にあるアンドラというタックスヘブンの国に移住していると以前テレビでやっていました)。また国の借金の多さを聞く一方で税金の無駄使いの報道も多いです。お金が大量に集まってきて、それを使う側は自分の金ではないので使い方が杜撰になり、横領が発生したりするのは、税金に限らず年金などの社会保険料もそうですし、お金が集まってくるあらゆる場所で必ず起きてしまう宿命のように思います。何とかしたいですね。税金を徴収する側と徴収される側の税金逃れ策、昔から繰り返されてきたようです(京都市のウナギの寝床のような家も昔の道路間口の長さで税金が決まっていた名残とも)。これもこれからも続く宿命です。
以上です。

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