55歳からどこまで成長できるか!55(ゴーゴー)おやじブログ

中年(おやじ)でもどこまで自分の限界を上げることができるか、成長エンジンである心のリミッターをはずせ!の想いで
日々の活動や経験、感じることを記すブログです。

大家さん業の本を読みました

最中/monakaです。
市立図書館で借りた大家さんを仕事にしてる人の本を読みました(10年くらい前の本)。北海道在住のKさんが書いた本ですが、自宅から車で2時間くらいで行ける距離までの物件(アパートや一軒家)を数棟所有し、戸数は40戸くらいです。Kさんはサラリーマンを3~4年経験した後、少額の資金から中古のボロ物件をほとんどローンなしで購入し、そのままでは人に貸せる状態ではないので外壁のペンキ塗装程度は自分で行うそうです。また専門家でないとできない部屋内部のリフォームは業者に依頼するのですが、安くて良い仕事をする所を使うということでした。Kさんは大家業というか不動産投資の世界では本を出しているくらいですから結構有名人だと思いますが、ある程度資金がある状態から始めてほとんど新築を購入し(リフォームなど殆どしなくてもよく直ぐに貸せる)、管理も管理会社に任せるというのが大家業のイメージだったので資金なしでも自分次第で大家業ができることが書いてありびっくりでした。Kさんは地方での大家業ということもあるのでしょうが、築30年40年の古い物件を交渉(指値)で激安(中には20万円の一軒屋もありました)物件を購入し、それを自分の労働力も投入することで極力安く貸せる状態にまで復旧させ、入居者から毎月家賃収入を得ています。北海道という土地柄、除雪や冬期の水道管破裂等の結構高額となる出費もあるそうですが、初めに激安で購入しているので部屋がかなりの割合で埋まっていれば大丈夫だそうです。
また、リーフォームの事以外にも入居者獲得のための労力や入居者自身の問題で色々苦労するケースもあるとのことですが、私は不動産投資とか聞くと、不労所得という言葉が直ぐ浮かんできていいなあと思ってしまうのですが、このような大家さんもいるのを知ると、お金の基本は(無駄な)出費はできるだけ抑えて貯める時には大いにため、お金を産んでくれることにはお金を使い、贅沢はそれができる時になって行なうということなんだということを学ぶことができました。
以上です。

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