55歳からどこまで成長できるか!55(ゴーゴー)おやじブログ

中年(おやじ)でもどこまで自分の限界を上げることができるか、成長エンジンである心のリミッターをはずせ!の想いで
日々の活動や経験、感じることを記すブログです。

就活について

最中/monakaです。
今回は娘が就活中なので、それに関して記してみたいと思います。
私が就活したのは30年位前なので今では当然存在するスマホやパソコンは無く、企業から来る情報は全て紙でした。ですから私の4畳半の下宿は書類で一杯でした。それらをどの程度読んだかは覚えていませんが、気になった会社にはエントリーの用紙を返信していたと思います(切手など貼った覚えがありませんので返信無料だったのでしょう)。私が就活したのはバブルの少し前の頃で日本の企業もまだまだ元気でしたので、どちらかというと売り手市場だったと思います。それに今はあまり聞かないようなのですが、ある程度多くの会社からそこに入った大学のOBがリクルーターとして大学の近辺(ファミレスやホテルのロビー)に来てくれて、会ってくれたのです(実際はそれも面接ですが)。
ですので自分で会社を選ぶというよりも、来てくれたOBと何度か話をしていく中で、途中で呼ばれなくなることなく、何度も会ってくれて最終面接まで行けたところに就職したという感じでした。まあ当時はこのような就活が普通であったのですが、今思えば何か受け身な就活であったのでもっと自分で将来のことも真剣に考えて、自分で選んだ会社にチャレンジした方が良かったのではないかと考えることもあります。
現在は時代も変わって、長い景気低迷で日本の企業もあまり元気が無い状況が続いており、一流大学、一流企業に入って勤め上げれば幸せという私の親世代の考えも古くなってきています。本当に自分で自分の人生を切り開きたいという熱意のある若者も増えてきて(そこには自分のお父さんみたくなりたくないという気持ちもあるのかもしれません)就活せず、或いは会社におさらばして自分でやってみたいことを商売にして成功している人も多くなっているのではないでしょうか。成功するかどうかで大きな違いがありますが、
やはり後者の方が後悔しない人生と言えると思います。私の経験でもサラリーマンの多くは周りに流されて、受け身的な労働をしており、いわゆるサラリーマン根性(自分の時間を切り売りして、自分が能動的にということでなく、会社が自分に何をしてくれるかという考え方といった悪い意味)がいつのまにか染み付いた人間になってしまうような気がします。サラリーマンの良さも沢山ありますし、当然その人の会社での働き方次第では成長し充実した人生を送れるのも確かなことですが。
以上です。

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