55歳からどこまで成長できるか!55(ゴーゴー)おやじブログ

中年(おやじ)でもどこまで自分の限界を上げることができるか、成長エンジンである心のリミッターをはずせ!の想いで
日々の活動や経験、感じることを記すブログです。

マンション管理<7>

最中/monakaです。
今回もマンション管理について、特に清掃のことを記してみたいと思います。
私が勤務するマンションは大規模の部類に入ることもあり、管理業務は管理員が行ない、清掃は別の会社に委託している形です。清掃も屋内を担当する人と屋外を担当する人がいます。屋外はごみや落葉の清掃がメインとなり、ひたすら箒や熊手と塵取りでの作業です。とんでもない嵐でない限り雨や雪の日はカッパを着てやっておられます。大変です。
屋内は共用部の床清掃やガラス清掃、什器類の整理等で主にエントランス周りやロビー、ゴミ置場です。日によってある階の廊下や柱の清掃も行ないます。清掃をしていると細かい箇所にも目が届くので、共用部の不具合(床や壁の汚れ、ヒビ、傷、手摺りのグラつき、扉の異常など)を指摘してくれることも多いです。
前回も記しましたがマンションにおいて清掃は非常に大事でマンション価値をできるだけ下げないために日々きれいに保ち、住民に満足してもらうという意識が大事なのですが、結構重労働でもありますし人によっては十分な清掃をせずに住民からクレームが付くこともあります。ある意味清掃をやる人は住民目線に晒されるので常に見られているという気持ちを持っておられるのではないでしょうか。大変です。
私が勤務するマンションは清掃に結構人もお金も掛けている方だと思いますが、管理会社によっては(噂程度の情報ですが)もっと清掃に力を入れている所もあり、例えば年に1回程度本社の偉いさんが巡視に来るとか、松居棒ではありませんが隅の隅まで棒状の器具で清掃する、定期的に本社の人達が来て大規模清掃デーを設けるとかです。それだけ清掃というのは重要で毎日こまめにやらないと(時間が経つと)汚れが落ちなくなってしまい価値の低下、老朽化の進行が早まるということです。住民もいつも使う共用部がきれいで清潔感があると嬉しいですし、このマンションに決めて良かったと感じる大きな要素なのです。行き届いた清掃が大事なのですが、そのきっちりやっている人であっても住民が近くを通っても全く無視(簡単な挨拶もしない)だと又住民も怒ります。やはり機械がやっている訳ではなく人と人との触れ合いがありますので、挨拶も重要です。我々管理員も同様で、住民とすれ違う時は当然挨拶を奨励されていますし、クレームを言っては来ないけれども心の中で管理員の態度が悪い、挨拶ができていないなど今良く言われるホスピタリティ精神の欠如を感じて不満を持っている住民も多いのではないかと思います。クレームとして出さないからよけいに怖い感じがします。
以上です。

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