55歳からどこまで成長できるか!55(ゴーゴー)おやじブログ

中年(おやじ)でもどこまで自分の限界を上げることができるか、成長エンジンである心のリミッターをはずせ!の想いで
日々の活動や経験、感じることを記すブログです。

自分で考え求める

最中/monakaです。
時代も変わって、今も若い人は学生を卒業すると普通に就職活動して入社するという私達の時代ではそうすることが当たり前だったことに違和感を感じている人も多いと思います。私の親世代は大学へ行って、大きな会社に入ることが幸せなことなんだと信じて疑わない世代で、時代の変化は感じているものの未だにその気持ちを変えることができないようです。また家を買って当たり前、子供を持って当たり前、結婚するのが当たり前なのです。


現在でもこのような考え方が幅を利かせていることは事実ですが、若い人達の中にはそのように人生を辿ってきた親の姿を見て、こんな人生は送りたくないと感じることは多いと思います。会社に自分の大事な時間を捧げて、自分がやりたいことを探そうともせず、会社の中での限られた人間関係中心の生活に疑問を持つ若者は多いでしょう。


振り返ると私自身も周りに流されて生きてきたと言えます。周りがするから自分もする、親が言うのだからそれに従う、といった生き方です。特にそれについて疑問を感じることもなく、考えることもせず生きてきた気がします。いわば私は超受け身な人間なのでしょう。


どんな時代であっても色々な疑問を持って、周りに流されない生き方をする人は異端児と批判されるかもしれませんが、大物になる可能性が高くなるように思います。大げさに言えば限られた自分の人生をどう生きれば良いのか、自分は一体何をしたいのか、最初は全く解らなくても、そういう姿勢で生きていくことが色んな行動につながり、自分に刺激を与えてくれる人、また人生の師匠や仕事のパートナーに出会うことにもつながるのだと思います。現状で良しとする生き方からは行動も消極的になり、自分の限られた枠の外にいる知らない貴重な人と出会うこともありません。


その時代により幸せについての考え方は違いますが、今おやじ世代になって自分の人生(時間)のこれまでの使い方に大いに疑問を持ってきています。特に20代はスキルを高めて早く一人前、あるいは人より秀でることに邁進すると同時に、自分の今後の人生、生き方について大いに悩むことが、後々生きてくると思います。20代の過ごし方はとても大切であると感じます。


人間万事塞翁が馬



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