55歳からどこまで成長できるか!55(ゴーゴー)おやじブログ

中年(おやじ)でもどこまで自分の限界を上げることができるか、成長エンジンである心のリミッターをはずせ!の想いで
日々の活動や経験、感じることを記すブログです。

お尻に火が付く

最中/monakaです。
嫁さんが病気になり入院しています。長期入院となりそうです。嫁さんはもちろんですが私も今ピンチの状態、試練の状態である訳です。これまで周囲の人やテレビなどで悲しい目に遭った人のことを見聞きしてきましたが所詮他人事です。自分が試練に遭遇して初めて実感としてわかるのです。


私は今回のことでお尻に火が付きかけています。でも本当に火がつくかどうかわかりません。本当に火が付けば行動が明らかにこれまでとは違ってくると思うのですが、そのような行動ができるのかどうか。試練の大きさによるとは思いますが、自分の限界を超えるような行動ができるのか、眠っていた可能性を掘り起こすところまでいけるのかどうかです。


人は追い込まれないと中々本気を出すことができないことを今感じています。自らお尻に火を付けられる人、心に炎を燃やすことが自然にできる人は凄いです。私のような凡人は試練を経験して初めてそうなることができると思います。逆に言うと特に問題が無ければこのままで何とか行けるだろうと心のどこかで感じていて、安穏と過ごしてしまいます。これが普通なのです。やはり人は追い込まれて本気になれるものではないでしょうか。自分にまだ知らない可能性があるのではないか、あるなら早く引き出したいものだと思っていましたが、それを引き出すことができるのは試練に遭遇した時なのでしょう。


潜在能力は顕在能力の何倍もあるとか、一生で自分の脳の数%しか使わないとかよく聞きます。潜在能力を引き出すのも脳をもっと使うことも要は自分の限界を上げる、可能性を引き出すことと同意語で自らが危機に瀕してこそ成せることなのでしょう。ビッグになった人の自叙伝を読むとあの頃はなぜあんなにパワーが出せたのか不思議とか今はもうあの頃のようには動けないだろうとか書いてあります。やらざるを得ない状況でお尻に火が付いたからこそ突っ走ることができたということだと思います。ですのでビッグになれたのは試練を経験して通常出すことができない能力を引き出すことができたからとも言えます。


私も今お尻に火が付きかけているように感じますので最大限のパワーを発揮したいと考えています。しかし一方で出せるところ行くことができるのだろうか途中であきらめてしまう弱さがあるのではないかとも思ってしまいます。そもそもこのようなことをごちゃごちゃ考えていることすら甘いのかもしれません。しかしこの試練を自分を成長させるチャンスと捉えることだけは常に忘れないようにします。


人間万事塞翁が馬。

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