55歳からどこまで成長できるか!55(ゴーゴー)おやじブログ

中年(おやじ)でもどこまで自分の限界を上げることができるか、成長エンジンである心のリミッターをはずせ!の想いで
日々の活動や経験、感じることを記すブログです。

人物伝

最中/monakaです。
私は最近ではありますが、本を読むことを習慣化しようと思い購入したり、図書館で借りて読んでいます。ジャンルですが、昔は推理小説にハマったりしてその手のものが多かったのですが、最近はビジネスや人物伝、自己啓発本が多くなっています。
今日はアメリカで活躍した人の人物伝(その人が自分の人生を振り返って自ら書いたもの)を2つ紹介したいと思います(古い本ですが)。
1冊目は大根田勝美さんの本、アメリカのオリンパスで働いていたのですが学歴にコンプレックスを持ちながらも凄いハングリー精神で独立し、オリンパスを敵に回す形となりますが内視鏡をどんどんアメリカで売り裁き、稼いでいくという内容です。その中には自分が失敗や成功していく中での教訓や考え方、戦略等も記載されていて刺激を受けることも多かったです。読む価値大と思います。読後ネット検索していたら、大根田さんの娘さんは郷ひろみと結婚していたそうです(離婚されていますが)。
もう1冊は吉田ソースで有名な吉田潤喜さんの書かれた本。大根田さんも胃を一部切除されていますが、吉田さんも小さい時に片目を失明しています。ですから病気でハンディを負っても成功できるんだと勉強になりました。ハンディを気にせず前向きになることでそれが当たり前である境地になったような感じです。吉田さんはアメリカで道場を営みながらその教え子に食べてもらって評判が良かったソース(日本の実家でお母さんが営んでいた焼肉屋のオリジナルのたれ)をアメリカに持ち込み、従来アメリカにはなかった醤油ベースのたれを数々の失敗や苦労を重ねながら普及させていったのです。次第に大きな会社となり多くの従業員を雇用されています。この方はバイタリティの塊のような人でソースの他にもいける!と思えば他の分野にも積極的に投資し、他に複数の会社も設立されています。当時はまだ靴のナイキが小さい会社だったころも輸出でナイキを助けそれ以降協力体制を築いていったそうです。吉田さんの人生は数々の失敗を乗り超えて諦めずに突進していく姿に感銘を覚えました。凄いハングリー精神、バイタリティです。吉田さんは何冊か本を出されていますがどれも読む価値大と思います。
ご両名の爪の垢を煎じて飲みたいと思うくらいの方々ですね。
以上です。



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