55歳からどこまで成長できるか!55(ゴーゴー)おやじブログ

中年(おやじ)でもどこまで自分の限界を上げることができるか、成長エンジンである心のリミッターをはずせ!の想いで
日々の活動や経験、感じることを記すブログです。

有名人の訃報

最中/monakaです。
先日テレビでアガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」を見ました。渡瀬恒彦さんの遺作とのことです。見られた方はご存知かと思いますが、ご自身ががんの治療中で正に今回の犯人の役と重なっていたのです。渡瀬さんは撮影後10日ほどで亡くなられたそうです。犯人役と同様、ご自身も自分が余命いくばくもないことを知り敢えてこの役に体にムチ打ってチャレンジされたのかもしれません。
最近、有名人の訃報が多いというか、それぞれの分野で活躍されていた方が亡くなるという情報に接すると自分がそれだけ年を取ったんだと感じるとともに、人が生きている時間、人生は意外と短いのだと感じてしまいます。過去を振り返りその人がテレビ等で活躍されていた時代から数えると高齢になっていることは理解できるのですが、時間が過ぎるのは早いと改めて感じます。最近亡くなられた私がよく知っている有名人は千代の富士、大橋巨泉、松方弘樹、ジョージ・マイケル、平尾誠二、永六輔、平幹二朗、かまやつひろし(敬称略)などですが、このような方々は一斉を風靡したり、自分の才能を開花させたり、自分のやりたいことで成功されたりとあまり後悔の無い良い人生を送ることができたと思って亡くなられたとも言えます。幸せな人生だったとも言えるかもしれません。有名人でなくても、有名にならなくても人は必ず死ぬ定めにありますし、意外と人生は短いのだと悟って(突然にこわい病気になったり事故で死ぬこともあります)、一日一日を充実感一杯で生きていくことが大事だと気づかされます。私もそうだったですが若い頃は時間はこれから一杯ある、人生は長いと思っていましたが、「何かやりたいことを実行するのに早すぎるということはありません」と今の若い方には私の反省を込めて伝えたい気持ちになりました。
以上です。

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