55歳からどこまで成長できるか!55(ゴーゴー)おやじブログ

中年(おやじ)でもどこまで自分の限界を上げることができるか、成長エンジンである心のリミッターをはずせ!の想いで
日々の活動や経験、感じることを記すブログです。

マンション管理<19>

最中/monakaです。
先月10/19放送のNHKクローズアップ現在+を見ました。


内容は10~15年毎に行なわれるマンション大規模修繕時にコンサルタント会社が絡むケースで、その息のかかった建設会社で高額な修繕を行なわせ、修繕費用の10~20%ものマージンをコンサルタント会社にバックさせているというものでした。



クローズアップ現代+「追跡マンション修繕工事の闇 狙われるあなたの積立金」10月19日 9tsu


このようなケース、構造は全てのマンションに当てはまる訳ではないですが、非常に力を持ったコンサルタント会社が存在するということは知りませんせんでしたし、工事を受注するために傘下の建設会社は逆らえないということでした。


番組で建設会社の元社員が、「住民の無知」がこのような構造を促していると話していましたが、自分達が住むマンション管理について無関心な住民が多く、組合役員や管理会社に全て任せきっていることも付け入る隙を与えていると感じざるを得ませんでした。マンションも当然経年劣化しますので価値を保つため、また不具合箇所の修繕は必要ですが、どこを修繕すべきなのか、不要な修繕はないか、適正な価格なのか、修繕後のチェックはできているか等は住民は中々分かりません。組合役員のリーダーシップも大事ですが、住民の多くがマンション管理に日ごろから関心を持ち目を光らせることが、この番組のように不当なお金が使われることを防止するにはどうしても必要です。


人間万事塞翁が馬。



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