最中/monakaです。親元に帰省してきました。両親とも健在なのですが最近父がガン摘出手術をして、その後の様子も気になっていたのです。父は少し痩せていましたが元気そうでしたので安心しました。
親孝行は後悔しないように親が健在なときにしなければならないと考えていますが、中々難しいですね。でも今回色々と話ができたので、喜んでくれただろうと勝手に解釈しています。
特に母との話では、父との馴れ初めなども聞くことができたのですが、私がそれなりの年齢になったことで話しても良いという意識も働いたのでしょうか。聞いていますと個人の結婚
というより、家と家の結婚という感じで本人以上に親の意向がすごく大きかったようです。また嫁をもらう場合にもその本人の性格とかより良い家の出身かどうかとか土地や山を持っている家かどうかでもらうかどうかが決まってしまって、後から嫁
姑関係がとんでもないことになることも。
また母が子供の頃の話も聞いたのですが（戦前戦後の頃）、男尊女卑が普通で、母親とお兄さん、自分は父親が帰宅すると三人揃って三つ指を付いて「おかえりなさいませ」だったそうです。どこの家もそうだったとのこと。そんな昔の時代のことではないのに隔世の感ですね。敗戦とかアメリカナイズが有ったとは言え、１世代（約３０年）違うとこうも時代が違うものかと感じ入りました。
人間万事塞翁が馬。