55歳からどこまで成長できるか!55(ゴーゴー)おやじブログ

中年(おやじ)でもどこまで自分の限界を上げることができるか、成長エンジンである心のリミッターをはずせ!の想いで
日々の活動や経験、感じることを記すブログです。

マンション管理<20>

最中/monakaです。
私はマンションの管理人でもあります。当然居住者には大勢の子供さんもおられます。子供は自由でのびのびしていて我々大人からして羨ましいと感じることも多いです。当然大人とは違い怖いものなしですし、心配事も断然少ないでしょう。


しかしマンション管理という仕事上、子供たちの大声で叫ぶ、走り回る、悪戯をする、ふざけるなど他の居住者の迷惑となる行為についてはそれらの行為をやめるよう注意しなければなりません。事実、子供たちの上記のような行為についてクレームを付けてくる居住者も多いです。


私も余りに酷い場合には子供たちを叱る訳ですが、仕事は仕事として行う反面、一方では叱ることによって子供たちの気持ちを衰えさせていないかと感じてしまいます。自己啓発書の類いには良く、「子供の心を失った大人」、「子供の頃の気持ちを思い出せ」などの言葉が書かれていますのでその影響かもしれません。


また大人でも自分がやりたい、なりたいと強く思ったことについて、「親に相談してはいけない」、「周囲の人の言うことを参考にしてはいけない」なども良く書かれています。要するに親は自分たちの古い価値感でしか判断できないので、子供の言っていることが全く実現性がないように聞こえて、「そんなバカげたことを考えていないで現実を見ろ」という類いの言葉が必ず返ってくるようです。周囲の人たちについては、失敗することを心配しているのですが、もっと本音の部分ではその人に成功して欲しくないので必ず反対するそうです。とにかく今の時代、やりたいことがあればまずはそれに向かって行動してみることが先決でしょう。自分の人生、生き方なのに他人の影響を受けてやめてしまうのはもったいないです。親もその他人に含まれるのです


強くやりたいと思ったことでも、その先に待ち受けることに怯えてしまい、親や友人に相談したくなりますが、反対されてもやるかどうかの基準は、自分のやりたいことにどれだけの強い信念とやり続ける勇気があるかだと思います。自分にも強く言い聞かせたいことです。


人間万事塞翁が馬



マンション管理<19>

最中/monakaです。
先月10/19放送のNHKクローズアップ現在+を見ました。


内容は10~15年毎に行なわれるマンション大規模修繕時にコンサルタント会社が絡むケースで、その息のかかった建設会社で高額な修繕を行なわせ、修繕費用の10~20%ものマージンをコンサルタント会社にバックさせているというものでした。



クローズアップ現代+「追跡マンション修繕工事の闇 狙われるあなたの積立金」10月19日 9tsu


このようなケース、構造は全てのマンションに当てはまる訳ではないですが、非常に力を持ったコンサルタント会社が存在するということは知りませんせんでしたし、工事を受注するために傘下の建設会社は逆らえないということでした。


番組で建設会社の元社員が、「住民の無知」がこのような構造を促していると話していましたが、自分達が住むマンション管理について無関心な住民が多く、組合役員や管理会社に全て任せきっていることも付け入る隙を与えていると感じざるを得ませんでした。マンションも当然経年劣化しますので価値を保つため、また不具合箇所の修繕は必要ですが、どこを修繕すべきなのか、不要な修繕はないか、適正な価格なのか、修繕後のチェックはできているか等は住民は中々分かりません。組合役員のリーダーシップも大事ですが、住民の多くがマンション管理に日ごろから関心を持ち目を光らせることが、この番組のように不当なお金が使われることを防止するにはどうしても必要です。


人間万事塞翁が馬。



嫁さんの入院について

最中/monakaです。
嫁さんが急性白血病で入院して丸2か月、見舞いや自分で調べたりして白血病のこと、その治療について少しわかってきました。またネットで白血病治療している人のブログ等を見る機会が増え、その数の多さや記述内容の詳しさにも驚いています。


妻の白血病闘病日記 by monakaはこちら
https://chiruchino2901017.wixsite.com/monakawife/


簡単に白血病治療について記しますと、
まずは化学療法(抗がん剤治療)でがん細胞をやっつける治療を行ないます。どのような薬をどういう組み合わせで、スケジュールで投与するかをプロトコールといいますが、がん治療の公的機関でおおよそ決められており、患者のがんの種類や病状、年齢等を充分考慮して治療法を選択し実施していく訳です。


白血病治療というと書籍、映画、ドラマ「世界の中心で愛を叫ぶ」にもありましたが、頭髪の脱毛、無菌室で入院はよく知られていますが、強い抗がん剤を投与することによる副作用が多く出るのです。脱毛はその一つです。また抗がん剤で良い血も悪い血もやっつけていくので白血球も次第に減ってくるため、感染症になるリスクが格段に高くなるので無菌室です。面会も制限されます。感染して重篤な症状になると大変ですから。


嫁さんの治療を見ていますと、抗がん剤投与による副作用(脱毛の他、患者により異なりますが吐き気、手先のしびれ、便秘、下痢、食欲低下、口内炎、貧血、腎臓疾患、体内の出血など)が直接副作用と言うならば、それらの副作用を抑える各種薬剤の投与による間接(2次)副作用も多くなるのです。どんな薬にも必ず副作用があることを痛感しました。無菌室に入っていてもどうしても感染して発熱し、抗生物質を与えられることも多いですが、それにもまた副作用があり耐えなければならないという感じです。


抗がん剤でがんをやっつけて、がんが殆どゼロになることを寛解(かんかい、緩解とも書く)といいますが、一連の治療スケジュール実施後に調べた結果、がんがほとんどなくなっている状態を指すのですが、がんはいつ再発するか判らないので完治とか治癒とは絶対に言えないのです。完全寛解が5年程度継続すれば先生は治癒という判断をしてくれるそうですが、逆に言えば5年くらいは再発することがかなり多いということでしょう。妻の場合も急性であったり、年齢であったり、過去の患者データなど調べた内容から、寛解になったとしても再発するリスクが高いという判断なのでしょう、初めから骨髄移植を勧められています。いわゆるドナーバンクに登録してくださっている方の中からHLAなどの型が嫁さんに適合する骨髄を見つけて移植するということです(骨髄液を投与してもらう)。まだまだ先は長そうです。


人間万事塞翁が馬。


医療用かつらのパイオニア ヘキサ・プロセス㈱のHPはこちら
http://www.hexa-pro.co.jp/