最中/monakaです。
思い込みというのは殆ど意識しないまま誰でも持っているものだと思います。これまでの経験を通じて培われた考え方です。この思い込みが殆ど自分で意識できないため結構厄介で、見たり聞いたりしたことが自分の思い込みが邪魔をして素直に受け入れることができないのです。
このことは経験値が増えるので年を重ねるほど大きくなるのですが、素直になっていない、自分の解釈に偏っていると感じられるようにする努力も必要です。
またもう一つ思い込みについてですが、誰でも当然と思っていることを一度疑ってみることも思い込みを外すことになるのではないかと思います。
例えば学歴。誰でも少しでも偏差値の高い高校や大学に入る方が良いと考えています。でももしギリギリで偏差値の高い所へ入れば周りは自分より優秀な人ばかりです。頑張っても上位に行けない場合も多いのではないでしょうか。ここで問題になるのはそのような環境に身を置くことで自分に自信を無くし劣等感を醸成してしまうことです。それなら一段下の学校で自信を得て成功体験を重ねた方が後々の人生は良くなると考えることもできるのです。
面倒臭がり屋はダメ人間。これも面倒なことにならないよう直ぐに行動したり、短時間で終わるように効率化や仕組み化することが得意な人と考えることもできるのです。
皆が当然だと思っていること、皆が良いと言っていることも自分は一度疑ってみることも思い込みを外すキッカケになるのではないでしょうか。

「人間万事塞翁が馬」今回のブログに関連するワードですが私の好きな諺です。今後この諺を文末に置くこととします。