最中/monakaです。
自分を今より少しでも良くしたい、変えたいというのは誰でも思うことですが、一念発起して何かに取り組んでも中々続けていくことは難しいですね。私も勿論そうです。３日坊主で終わってしまうことが多いのは、これまで経験したことがないことや苦痛に感じることは体や脳が避けようとするからだそうです。根性や粘り強さがある人は続けていけるかもしれませんが通常は難しいです。自分でもこれまでトライしたことを途中でやめたり、全く行動に移せなかったりしましたが、そのことで自分を責めるのは良くないかもしれません。よほどの継続的なやる気やそうせざるを得ない状況の場合を除いて、苦痛なことは避けることが普通であると考えるべきでしょう。ですので苦痛なことは絶対続かないので、できるだけ苦痛に感じないようにして継続させるテクニックのヒントを与えてくれるのが今回紹介する本です。最初は少しから始めて（その時は少しの苦痛は当然あるでしょうが苦痛の度合いが低く何とか継続させる）、苦痛を殆ど感じなくなれば増やしていくということを繰り返して「習慣化する」テクニックです。ほんとうの習慣になれば逆にやらない方が苦痛になるそうです（私も経験で何となく理解できます）。また同時に、続けることによって将来の自分が今よりどれだけ変化できるか、成長できるかを想像することで、止めてしまうキッカケとなる周りの誘惑（直ぐに手に入れられる快楽）を選ばず、もっと大きな快楽を目指して進めることもポイントだそうです。
あまり努力することや根性も大事ですがそれを意識しすぎて、それができなかった自分をなぜ他人はできて自分はできないのかと責めることは、自信をなくすだけですので工夫をし、続けるテニックを持つことの大事さを気づかせてくれます。
以上です。

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