最中/monakaです。
私自身や多くの人達はお尻に火が付くところまで追い込まれないと、本気になれないです。火事場のばか力というのも同様です。人には生まれながらに意識できていない潜在意識があって、それは顕在意識よりもはるかに大きく、ほとんどの人はそれを活かしていないと聞きます。人は脳の数％しか使わずに人生を終えるとか、自分の限界を過少に思い込んでいるとかも同じことだろうと思います。

私も自分にまだまだ大きな可能性が眠っているのならば、生きている内にそれらを引き出したいと考えていますが、中々できずいます。というか何をどうすれば良いのかわからないといったところです。潜在意識といいましたが、潜在意識は大きな能力を持っているのですが、反面自分の安全安心を優先してしまう力も凄いものがあります。ですのでその安心安全の作用が直ぐに働いて私達は動けなくなってしまうのではないでしょうか。

その安心、安全に作用してしまう心を打ち壊し、自分の限界を超えて動いていける状態がお尻に火が付く状態ではないかと思います。安心安全などより優先するものが生じた状態です。大物や成功者はこの普通の人は中々超えられない壁を乗り越えた人達です。ということは幼い時若い時に思い悩み苦労し、お尻に火が付いた人達とも言えると思います。若い時からお尻に火が付いた状態で人生を走ってきたからこそ大物、成功者になれたということができると思います。

私は今妻が大病で入院しています。このことにより私のお尻に火が付くのか付かないのか。妻は勿論、自分もかなりの試練を受けている訳ですが、これまでぬくぬくとお尻に火が付く状態が無いまま過ごしてきておやじの年代まで来ていますので、もう火種さえ残っていないのかもしれません。そういう風に感じることもあります。でも妻の病気に関わらず、自分は生きている間にもっと自分の限界上げたい、眠っている可能性を開花させたい気持ちは強く持っています。この試練の時をポジティブに捉えるとともに、もっと自分を追い込み、精神面も強くなってステップアップした自分になりたいと考えています。

人間万事塞翁が馬。