55歳からどこまで成長できるか!55(ゴーゴー)おやじブログ

中年(おやじ)でもどこまで自分の限界を上げることができるか、成長エンジンである心のリミッターをはずせ!の想いで
日々の活動や経験、感じることを記すブログです。

ショーン・スティーブンソン

最中/monakaです。
「賢者の言葉」という本には6人の賢者の話が載っているのですが、初めに登場する人がショーン・スティーブンソン氏です。身長90センチの車椅子に乗ったモチベーターとあります。皆さんもその姿を一度は見たことがあるのではないでしょうか。
産まれながらに障害を持ち、自分の体の苦痛や他人からの奇異な視線、からかいなどを何度も経験し、自分自身を何度も何度も攻めたそうですが、気持ちを切り替えこんな自分でも前向きにビジョンを持ち、自分が一瞬で人に覚えてもらえることを自分へのギフトと考え、自分自身や自分の人生に責任を持つことを誓ったそうです。
セラピストとして多くの人を見てきて分かったことは、行動を制限してしまう「でも」を持っている場合が多い。「言い訳のでも」と「失敗のでも」と「自分の能力への自信のなさのでも」である。このうち最後の「でも」が一番厄介で自分には生まれたときから何かが欠けているという思い込みが一番有害な考え方である。こんな自分でもその全て責任を持つことができていることを示すことが、他人に役立つのではないかと感じたのではないでしょうか。自分は人間として不十分だと感じると他人を傷つけるとも。
また非常に寛大な精神をお持ちで、あるひとつの行動がその人全てを表している訳ではない、自分は相手の全てのピースを知っている訳ではない、相手のピースをできるだけ多く見つけねばならない。愛情を受けるに値しない人に愛情を注げば、その人はつながりを感じて、自分を気遣ってくれたと感じさせその人を救うことができる。
自分イジメをやめて、起こった事を人生のギフトと思うか人生の重荷と思うかで全く別の人生を送る。人生で痛みは避けられないが、痛いと言って苦しむかどうかは自分で選ぶことができる。痛みの目的を知ればそれを乗り越える意欲が湧いてくる。
マイケル・ボルダック氏と同様目の前の一時の快楽(それが終わればああ楽しかったで直ぐ終わるもの)か継続するじわじわと長続きする快楽(達成感や自己成長、貢献)のどちらを選びますか。
私などその言わんとしていることの本質は中々わかりませんが、繰り返し何度も読み返したいと思える内容でした。本に書いていることばかりの内容になりましたが紹介させていただきます。
今日より明日が必ず成長していると信じて前向きにいきましょう。


×

非ログインユーザーとして返信する