55歳からどこまで成長できるか!55(ゴーゴー)おやじブログ

中年(おやじ)でもどこまで自分の限界を上げることができるか、成長エンジンである心のリミッターをはずせ!の想いで
日々の活動や経験、感じることを記すブログです。

スピーチ力

最中/monakaです。
私は若い頃から人前で喋ることが苦手で、所謂あがり症でした(今もそうです)。大勢の人の前で喋ることは当然大の苦手で、そういう場面が来そうだと感じたら逃げてばかりいました。少人数の前でしゃべる、会議で発言するなどもどうしてもという場合の以外は避けていました。今考えるとあがってしまって赤面してしまい、うまく喋れなかった記憶ばかりが思い出されます。話すことを事前に考えて話し出すのですが、いつも喋れないまま終わってしまうのです。未だに自分のどういう体の反応がそうさせるのか分かりません。


この人前の改まった場で喋ることと、通常の会話とはかなり違うようで、私もそうですが、通常の会話では口達者な人でも、改まっての人前でのスピーチとなると苦手な人もかなりいるのではないかと思います。同じ話すことでも、この2つは脳的にかなり異なり、人前で喋ることは一種のスキルのような気がします(遺伝か何かわかりませんが、元来全くあがらない人も大勢いますが羨ましいです)。


もう年配の方で、箱田忠昭さんというスピーチの達人がいるのですが、達人というぐらいで内容も話し方も感動的なスピーチをされるそうです。しかしこの方も若い時はあがり症だったのを一念発起して克服し、達人の域にまでなったそうです。他のことでも言えると思いますが、あがり症ということで損ばかりしたり、辛いことが多いことで大いに悩み、苦しみ、何とかその苦手を克服していく過程で、あがり症でない人をもいつの間にか追い越して、達人にまでなった人の方が多いのかも知れません。


私も箱田さんと同じようにあがり症でとても困った訳ですが、それを克服する努力が足らなかったので、未だにあがり症のままです。この箱田さんの例は、苦手を克服することで、それが逆に自分の一番の得意技になり成功したケースですが、苦手なことは人に任せ自分の得意なことで成功する人もいます。箱田さんは苦手ではあったのですが、このスピーチ力の持つ大きな力を活かしたいと強く思ったことが、試行錯誤を何度も繰り返しながら克服できた大きな理由ではないかと感じています。


人間万事塞翁が馬


妻の白血病闘病日記 by monakaはこちら
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